年次総会
今年の年次総会は1月18日土曜日、正午から従来通りバーナービーの日系センターで会員74名出席のもと開催されました。数日前の大寒波の影響で道路事情が悪く、多くの欠席者が出るのでは無いかと心配されましたが、皆さん大変お元気で、93%の方々が出席され、無事開催することができました。
年次総会成立宣言の後、昨年実施された、新年会、健康指圧講座、麻雀大会、歩こう会、蟹獲り、ゴルフ大会、納涼ビール会、夏の懇親会、リメンバランスデー参加、ボーリング大会等の活動内容と、その会計報告がなされました。
新年会
総会に引き続き、2020年桜楓会新年会が79名参加のもと、開催されました。
冒頭、久保会長、羽鳥隆総領事の新年の祝辞が述べられた後、新入会員の紹介があり、今年も出席者の中の最長老で、前々回の桜楓会会長の桑原誠也さんによる音頭取りで新年を祝う乾杯がなされました。次いで今年もイズミヤさん提供の、黒豆、数の子昆布、厚焼き卵、えび、鮭、煮物など正月では欠かせないおせち料理の詰まった、豪華な弁当での食事会になりました。デザートは、名前は知っていてもあまり食べたことのない南方のドリアンが出されました。やはり初めての方が多く、恐る恐る味合われていました。評判はネガティブな方が多い様でしたが、美味しいと言われる方もおられました。最初は冷凍でしたので、匂いは少なめでしたが、徐々に独特の匂いが会場いっぱいに広がりました。ドリアンは果物の王様と言われておりますが、本当はマレーの王様が栄養豊富なこの果物を好んで食べられたことから、「王様の果物」と言われていた様ですが、後に「果物の王様」に転じたとも言われています。またデザートに関しましては、その他のケーキ類の数が少なかったことを、心からお詫びいたします。
食事の後は、沖縄太鼓の演奏に入りました。沖縄太鼓のメンバーも交通事情の影響で3名が来られませんでしたが、それでも7名の女性の若い力で沖縄エイサーの曲に合わせ、新年の門出を祝い、精一杯太鼓を叩き、踊って、会場を沸かせてくれました。
次いで初めての試みとして質問ゲームに入りました。質問は知っている様で知らない、桜楓会の会員の皆様の趣味経歴を中心にYes & Noで進められ、最後まで勝ち残られたのは4名でした。しかし賞品が領事館からの差し入れの日本酒3本でしたので、止むなくジャンケンで決定。最終的に長井明さん、せりさんご夫妻と、鶴崎さんの3名が獲得されました。おめでとうございます。
次はいよいよお楽しみの、皆様からお持ち寄りいただいたギフト交換の抽選に入りました。ふじや、スターバックス、ロンドンドラッグ等のギフトカードや、梅酒、赤白ワイン、オリーブオイル、だし醤油、チョコレート、クッキーなど様々のギフトが全員に手渡されました。
最後に今年の干支である子年生まれの女性4名、男性2名(残念ながらお一人欠席)の皆様に鉢植えの記念品が渡されました。
サプライズとして1月18日当日が傘寿のめでたいお誕生日の小嶋美智子さんに、お祝いの鉢植えが贈られ、全員でハッピーバースデーの歌で盛り上げました。
会は順調に進みましたので、3時30分過ぎには終了することができましたが、例のドリアンの匂いは最後まで会場の中に漂っておりました。外はまだ残雪がかなり残っており、帰りが大変な様でしたので早めのお開きとなりました。
(記:大西眞雄役員)
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