9 月19 日月曜日、雨の中、バスは予定より15 分ほど遅れてハイヤットホテル前を出発しました。今年は総勢26人と参加者が少なめでしたが、皆さんお菓子を頬張りながら、楽しく語り合いながら、また期待を膨らませながら一路ミッションにあるトラウト・ファーム・クリークへ向かいました。
11 時前に無事トラウト・ファームに着きましたが、慎重な今回のバスドライバーは、入り口から先は狭くて木も垂れ下がっているので入れないと固辞するので、全員やむなく100 メートル弱の坂道を歩かなければなりませんでした。
ファームの人に聞いたところ、今まで大型バスや、大型工事トラックが難なく入ってきているので信じられないと、嘆いたり驚いたりしていました。
また釣りをする2つの大池は大変深く危険なので、BC 州規定でWaiver Agreement Form にサインしない人は入れないというので、全員その場で、住所、氏名、生年月日、電話番号を記入し署名をしました。心配された雨はほとんど上がっていましたので、希望者が順番に、ドイツ人オーナーの指導のもと鱒釣りを始めました。ミミズの餌を付けてもらい至れり尽くせりで、まるで子供が初めて釣りをするように挑戦されていました。オーナーは3000 尾の鱒がいるとオーバーに言ってましたが、確かに入れ食い状態で40cm〜47cm の鱒を難なく釣ることができました。
釣った鱒を日本人とは全く違うやり方で、手早くさばいてもらい、ぶつ切りにしたものを、そこに登場した桜楓会シェフの八木原さんがソテーと、ムニエールと塩焼きにし、イズミヤの弁当と八木原さん持参のワインと合わせて豪華な昼食に入りました。村上さん、山下さんにもお⼿伝いいただき大変助かりました。
ワイワイと食事を楽しみ、そろそろ次のりんご摘みに行こうと席を立ち始めてたところ、突然直径5〜8mm 大の季節外れの雹がバラバラ降り始め全員ビックリ!!バスがスタートした後、更に激しくなり、これから先どうなるんだろうと心配し初めていたところ、バスが坂を下ってフレーザー川の近くまで来ると一転、空が明るくなり秋の素晴らしい空に変わりホッとしました。
30 分ほどでアボッツフォードのアップルバーン・パンプキン・ファームに到着し、すぐに昨年同様、たわわに赤く実ったジョナゴールドを10 パウンドバッグに一杯詰め込みながら、りんご摘みを楽しみました。
予定の時間より少し早めに終わったので、急遽すぐ近くのマーン・ファームズに立ち寄りました。特製ワインを試飲したり、アイスクリームを食べたり、珍しい手作りのジャムやお菓子類を買いました。皆さんが沢山買い物をして下さったので、マーン・ファームズのオーナー直々に必ずまた来てくださいとお礼を言われました。
9月に入って、バス旅行当日のみ天気不安定となりましたが、桜楓会の皆様の普段の良い心がけの賜物でしょうか、釣りをしている間、りんご摘みやショッピング中には全く雨の心配はありませんでした。帰りのバスでも雨が少しぱらつきましたが、無事バンクーバーに帰り着くことができバス旅行を終了いたしました。(記:企画担当役員 大西眞雄)
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