年次総会
１月 8 日午後４時から、日系センターで 2014 年度桜楓会年次総会が開催されました。昨年度実施された諸行事等活動報告 と会計報告がなされ、出席した会員からの承認を得ました。例年の健康講座やバス旅行などのほか、昨年度は特に会のホー ムページを開設したことや、天野役員による会員への電話によるコンタクトの試みなどが紹介されました。ホームページは会 に興味を持つ方々へ向けて、会の歴史や活動状況などを紹介し加入を促すにはきわめて有用な手段であるという判断があり ましたし、会員への電話による直接のコンタクトは会員の生の声をお聞きし、問題があれば直ちに対応ができるという意味で、 画期的な試みであっただろうと思います。
また、桜楓会掲示板に「シニアの皆様に向けた、お金と暮らしの一口メモ」というコラムをシリーズで掲載してくださっている Freedom 55 Financial & Quadrus Investments の澤田泰代氏をお招きし、参加された皆さんにご紹介しました。
新年会
総会に引き続き 4 時 40 分から 2014 年度の新年会が開催されました。
今冬は少雨温暖で、風邪に罹られている方が例年より少ない様でしたが、それでも 3 名の方々が止む無く欠席されました。し かしほぼ予定通りの 68 名の方々が出席されました。
山下会長の挨拶の後、岡田総領事の新年に寄せるご挨拶がありました。総領事は、当地への赴任後の一年余の中でさまざ まなコミュニティの催しに出席したが、桜楓会をはじめとしてみんな積極的で熱心に取り組んでいる姿が、とても印象的だった、 というようなお話をされました。
続いて、今年はイズミヤ特製の大きなおせち会席膳と、バンクーバー地酒の純米生、そして八木原さん力作のフルーツパンチが全員に配られ、再度登場をお願いした岡田総領事の音頭による乾杯で、明るく新年のお祝いをしました。
和やかな歓談をしながら会席膳を楽しんだ後は、バンクーバー沖縄太鼓の皆さんによる民族芸能、エイサーの華麗な演技に移りました。
日系センターの舞台を広く大きく使い、桜楓会の
会員から見れば、孫やひ孫にあたるような可愛い子供たちの演技と、力強い大人の演技が上手く絡み合い、伝統の音楽にも 現代の音楽にもぴったりマッチした太鼓と踊りが繰り広げられました。色鮮やかな民族衣装がさらに華やかさを添えて、新年 のお祝いを盛り上げてくれました。
その興奮も覚めやらぬ中、最後に恒例の年男、年女の方々5 名に記念品としてシクラメンが贈呈されました。 更にお年玉ドアプライズを今年は抽選で、24 名の当選者に配られた後、今年も桜楓会の皆様の健康を願いつつ、賑やかに お開きとなりました。
新年に寄せられた短歌をご紹介します。
楓葉に 心情の櫻 隣り合う この午年に 活きる喜び
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