講演会「お灸と食事療法を通じての健康な生活」水谷潤治先生2003.10.25 01:4610月24日(金) 11時半から日系文化センター会議室で、水谷潤治先生による「お灸と食事療法を通じての健康な生活」講演会が開かれました。水谷さんは先ずご自分の灸のやり方、少量の軟膏をツボにぬり、米粒ほどのモグサをそこに立てて線香で点火し熱くなる瞬間に竹筒をかぶせて圧迫する。ほとんど熱さは感じないやり方を説明実演し、聴講者の希望者何人かにやってみせました。皆さん、ナット クしました。モグサは燃えると良質の炭になり、このとき赤外線、遠赤外線を出す。何度かやると熱が1.5 センチ程も内部に浸透する。この時、極く微量の火傷をおこす。火傷で火傷毒素が生じ、これに反応して血液の状態がよくなる。白血球が増える。また血管の動きが盛んになり、血流が増える。風邪や炎症にも効果があるし、子供にも赤ちゃんにも良い。西洋医学の薬は長期にのむと血流を下 げる副作用がある。こんな時にもお灸は副作用を抑える効果がある。人間には外部からのばい菌、ウイルスなどの侵入に対抗する免疫という力がある。0157やSARSでも、 死ぬ人も死なない人もいる。元気な人は死なない。これは免疫力が高いから。がん細胞の増殖も免疫力で抑えること出来る。化学物質はなるべく摂らず、軽い運動をし、ストレスを避け、楽しい事をし、良く笑う。そしてお灸をする。これらは全て、免疫力を高める。この他、内臓も筋肉だから歳とともに老化し硬くなる。外から揉んでやるのが良い。年に一度、10日ほど菜食、玄米食にして、腸壁に着いている宿便を取るのが良い等、教えていただきました。水谷さんのお奨めは自分でやるお灸。自分だけでも、 出来ればご夫婦で水谷さんに講習を受けて、自分で続ける のが良い。膝下の三里へのお灸だけでも、続ければ健康維持にずいぶん効果があります。 おおよそ以上の事を講演して頂き、満員の参加者 38名、感銘を受けました。この後、昼食のお弁当を食べ、質疑応答で散会しました。水谷さん、有難うございました0コメント1000 / 1000投稿
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