5月21日、オンラインで「朗読の夕べ」が開かれました。参加者は約40名でした。
朗読は、新会員で、元アナウンサーの大和奈緒美さんが担当され、進行や解説は役員の丸尾が、また朗読作品や画像などの画面操作はキャッツ幸子役員がそれぞれ務めました。
そのメンバーを中心として、役員全員参加のリハーサルや、意見交換などを重ねて、当日を迎えた次第です。
<金子みすゞ>
この日取り上げた作品は、すべて詩で、以下のとおりです。
1.「ことば」 「わが愛するチャップリンが」 「海で」 (川崎洋)
2.「アメニモマケズ」 (宮沢賢治)
3.「生きる」 (谷川俊太郎)
4.「サーカス」 (中原中也)
5.「こだまでしょうか」 「星とたんぽぽ」 「わたしと小鳥とすずと」 (金子みすゞ)
<中原中也>
朗読会は、世間一般によく行われるイベントですが、そこでは、ただ読むだけでなく、音楽的要素を加味することがよくあります。桜楓会として初トライだったこの会でも「アメニモマケズ」と「こだまでしょうか」は、朗読ではなく音楽付きの形でご紹介しました。そして「サーカス」は、朗読と音楽付きの両方を味わっていただきました。したがって、正確には「朗読と音楽の夕べ」と呼ぶのがふさわしい会でした。
<東日本大震災のチャリティコンサート(香港)>
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