マニヤラ湖国立公園

タンザニア北部に有るマニヤラ湖は東アフリカの他の湖と同じく大地溝帯(Great Rift Valley)の底に有る弱アルカリ塩湖で森林や草原もあり動物達の生活環境に適している。

木登りライオンで有名な公園だったがほとんど見られなくなって来ているが時々見かけた人が居るらしい。巨像の群れも有名だったが最近は大きい群れは見られなくなった。
東アフリカでは珍しい森林相を簡単に見られ植物、動物好きな人にはその数の豊富さに眼を見張るだろう。草食動物も多く、特にサル類アヌビスヒヒ、サバンナモンキー、ブルーモンキーなど観察しやすい。陸上に上がっているカバも珍しい。
季節により湖に数万羽のペリカン、フラミンゴの姿を見る事が出来る。この公園は狭いので動物達もサファリカーに慣れて居るので観察や撮影に適していてコンパクトな国立公園ならではの魅力の詰まった素晴らしい公園の一つである。