7月4日(水)午前7時半、バンクーバーのホテル・ハイアットを出発。アメリカとの国境前で4人をピックアップし旅行社の2人をあわせ総勢16人でシアトル・セーフィコ球場に向かいました。アメリカ独立記念日で国境の混雑が予想されましたが、10時前には無事通過でき、一路シアトルに向け出発することができました。 24人乗りのバスはあまりメインテナンスが良いとはいえないハイウェイ5号線をフルスピードでガタガタと走り、12時前にはシアトルに到着しました。少し時間の余裕があったので、近くの宇和島屋スーパーに寄りショッピング。しかしカナダドルが30%も安いので物価が高く感じられ、従来のような魅力は感じられませんでした。買い物もそこそこに徒歩で球場に向かいましたが、入場口では持ち物検査があり、飲み物持ち込み禁止で全て没収され、ようやく入場できました。独立記念日のお休みということもあって、観客は約4万人83%の入りとの事で、上段の観客席を除いてほぼ満員の盛況でした。
多くの人が、ビールやコーラを飲み、フィッシュ&チップスやフライドチキンの油物をモリモリ食べながら楽しんでいるのを見ると、アメリカ人に肥満が多いことが納得させられるものがありました。1時からマリナーズ対エンジェルスの試合が始まりましたが、怪我からの復帰後で、当日出場するかしないか分からないと言われていたお目当ての大谷選手が、6番で出場することが判り、全員ホッとしました。独立記念日ということもありましたが、国旗や国歌に対して全員が真面目に直立不動で真剣な振る舞いをされているのを見ると、やはりここはアメリカなんだと感心させられました。私達の周りが全員マリナーズファンの中では、あまり大声で応援できませんでしたが、大谷選手は大活躍で、4打数2安打2打点と、エンジェルスが
7対4でマリナーズを下す大原動力となったことに、我々全員来て良かったと大喜びしました。帰りが混雑するということで、大谷選手が9回表にゴロでアウトになった後すぐ、後ろ髪を引かれながら球場を引き上げ、バスに戻り帰路につきました。午後7時過ぎにはカナダ国境を簡単に通過でき、無事カナダに辿り着きました。皆様大変お疲れ様でした。
(記:大西眞雄役員)
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