既に雨期入りに近い9月21日(木曜日)、日系センターに53名の会員や会友が集まって、桜楓会の秋の懇親食事会が盛大に催されました。幸いにもこの日は晴天に恵まれ、気持ちまで弾むようなひと時でした。
12時に司会の丸尾役員の声掛けで始まり、会長挨拶の後すぐにお待ちかねの食事に移りました。今年もいずみ屋さんに依頼した豪華なお弁当で大いに食欲をそそられ、食事を楽しみながらの会話にも花が咲きました。懇親食事会の目的は久しぶりにたくさんの会員の皆さんが一堂に集い、近況を語り合ったり懐かしい思い出話に花を咲かせたり、そして、新しく参加された方々との親交を深めていくことにあると思っています。そのために美味しい食事があり、素晴らしいエンターテインメントがあり、そして楽しいクイズがあったりします。今回も平田量子(ひらたかずこ)さん、斉田美恵子(さいたみえこ)さん、ファウラーたか子さんという3名の新会員を迎え、華やかなスタートとなりました。参加された皆さんに大いに楽しんで頂けたら、企画・実行を担当した役員会もとても嬉しい限りであります。当日はそんな雰囲気も感じられて、役員一同ほっと胸をなでおろした次第です。
エンターテインメントはPolynesian Dancers & Co. というプロ集団によるポリネシアンダンスの演舞で、Paulさんというディレクターと7名の女性ダンサーの計8名によるタヒチやハワイなどの踊りと歌が演じられました。このグループの皆さんには以前にも桜楓会のイベントでのパフォーマンスをお願いしたことがあったのですが、その時と比べても更に磨きがかかり、40分にも及ぶステージの構成にも素晴らしい印象を受けました。ダンサーたちも、踊りだけではなく身体作りにも努力を惜しまない様子がうかがえ、さすがプロ、と感心しましました。観客の中からも同じような印象を受けたという話をいくつも聞いています。圧倒されるような素晴らしいステージでした。
キャッツ役員が主導したクイズも楽しいものでした。例えば、「カナダでは、アイスホッケー人口とゴルフ人口とでは、どちらが多いか?」といった質問にA札、B札で各自答え、間違えた人はその時点でクイズに参加する資格を失う、といった勝ち抜き戦ゲームでした。引っかかりやすい問題が多くて、会場には歓声や悲鳴が渦巻くとても面白くて盛り上がる時間でした。かなりたくさんの賞品が用意されていて、それもまた楽しい興奮を醸し出していました。
そんなことをしているうちにあっという間に3時間近くが過ぎて、楽しかった懇親食事会もお開きとなり、皆さんで再会を約束して解散となりました。来年も是非皆さんで集いたいものです。
(記:久保克己)
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