カリビアン・クルーズ 思い出の記録
桜楓会で企画し実施したカリビアン・クルーズに行ってきました。先月2月23日(金)出発から3月2日(土)帰着までの8泊9日の素晴らしい旅でした。思い起こせば2020年2月20日に行ったメキシコ・リビエラマヤの旅行以来、4年ぶりの海外旅行でした。通常は2年に一度、近くの海外で見聞を広めつつ、みんなで楽しいひと時を過ごそうという趣旨sで始めた桜楓会海外旅行でしたが、2020年以降はコロナの蔓延で旅行ができずにいました。そんな待ちに待った旅でしたが、期待通りの楽しい旅となりました。
まずはざっと旅程を振り返ります。2月23日(金)の早朝5時半にバンクーバー国際空港の米国出発カウンターに集合でした。ここで米国への入国手続きを終えて、8:20のフロリダ州マイアミまでの直行便に搭乗。飛行機はアメリカの北西のはずれから南東のはずれまで、最も長い距離でアメリカを斜め縦断して、約6時間後に到着。時差が3時間あるため、マイアミは既に夕方でした。
参加した桜楓会の皆さんは8名。本当は11名参加の予定でしたが、米国入国に必要なビザ取得に時間がかかって、本当に残念なことに3名の方が8:20発の飛行機に乗ることができませんでした。かえすがえすも悔しい思い出です。
最初の晩はマイアミのホテルに投宿。翌日の午後に8名揃って乗船。船の全長は330メートル、幅は40メートル、乗客が約3,700人、スタッフが約1,300人の、計約5,000人が乗り込む、実に巨大な船でした。名前はSky Princess。いつでも食事のとれる広いバッフェ式のレストランがあります。そこでつらつら人を眺めていて気づいたのですが、大半がアメリカ人で、東洋系の人たちはほんの僅か。それも話しているのを聴いていると中国の人たちでした。そして、日本人には全く会わなかった、という事も驚きでした。
船内のエレベーターは17階まであり、さらにその上に階段があって屋上のプールやバスケットボールのコートに行けるのです。驚きましたね。船内が広いので、食事に行ったり映画を観に行ったりで、よく歩くのです。私の場合ですが、一日平均7,000歩ほど歩いていました。ゴルフのワンラウンドの半分の距離です。
船では7泊しました。その間、終日洋上を走るという日もありましたが、バハマ、プエルトリコ、ドミニカ共和国など5カ所に寄港し、数時間の観光などを楽しむこともできました。「暑い」という事はありませんでしたが、いい天候に恵まれ快適な船旅でありました。そして、夜は8人そろって夕食を摂るのです。みんなで食事をする、というのも旅の醍醐味ですね。普段どうしても会う機会の少ない方たちとも一緒に食事をし、一緒に行動するという中で、とても親しくなっていくという事がよくあります。そういう意味でも、みんなで旅をするというのはいいですね。
今回のカリビアン・クルーズでは、その計画・準備・旅行社との連携、そして現地でもレストランの予約など多方面にわたって、幹事を引き受けてくれた松尾副会長、橋本役員に大変お世話になりました。ありがとうございます。おかげで事故や怪我もなく安全な旅ができました。ただ惜しむらくは米国入国に際してのビザの取得にトラブルがあって、3名の会員が旅に同行できなくなったことです。本当に悔しい出来事でした。また、幹事役員への負担が大きすぎるきらいがあり、今後安全で楽しい旅を実現していくには、添乗員の確保なども検討していかなければならなくなるかもしれないといった反省点も挙げられました。とはいえ、参加者全員は大いに楽しみ、加えて皆さんいっそう親しくなれて、実に有意義な旅であったと言えます。2年後の旅に向けても、これまでの経験を生かして、より素晴らしいものに近づけていきたいものです。旅行中の写真を集めてキャッツ役員がアルバムに整理してくれました。ご覧ください。
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