2024年秋の懇親会 盛大に開催

去る9月5日(木曜日)に、桜楓会恒例の「秋の懇親会・食事会」が日系センターで盛大に催されました。およそ50名の皆さんが美味しい食事やラテン音楽バンドによる軽快な演奏で、楽しい午後のひと時を過ごしました。

秋の懇親会は実際いつから始まったものか正確な記録は見つかりませんが、私自身の手許の記録では2011年の9月にイタリア文化センターでの開催報告が残っています。従って、10年以上の歴史はありそうです。もともと、冬は日本に帰国中という会員が多く、そうした方々が新年会に参加できないので夏か秋にも懇親会をやって欲しい、という要望があって始まったと聞いています。やはり多くの会員や会友が一堂に会して食事や音楽などを楽しみながら、久々のおしゃべりに花を咲かせるというのは楽しいものです。
今年は9月5日(木曜日)の昼下がりに日系センターのステージのある会場で、桜楓会の最高齢者でいらっしゃる元会長の桑原誠也さんの乾杯の音頭で懇親会は始まりました。桑原誠也さんは今年93歳でいらっしゃいますが,そのお元気でしっかりとしたお姿には感銘を受けました。会員の皆さんのお元気な姿を拝見できるだけでも、こうした懇親会は本当に素晴らしいものです。その後、豪華で美味しいイズミ屋さんからの仕出しのお弁当に舌鼓を打ちながら、懐かしい友人たちとの会話に花が咲きました。
今回懇親会でのエンターテインメントは「懐かしのラテン音楽」と銘打って、キューバ音楽を中心にチャチャチャ、マンボ、ボレロ、サルサなどなど、軽快でテンポのいい曲を演奏してもらいました。バンドはDos Claves という3人組のバンドで、日本人女性も一人参加している、楽しくとてもノリのいいバンドでした。事前に、キサス・キサス・キサスやベサメムーチョなど、我々も知っているような選曲をしてもらい、会場でも多くの皆さんが演奏に合わせて踊るなど、大いに楽しい時間を過ごしました。
その後もキャッツ役員によるクイズ・ゲームでまた大いに盛り上がり、2時間半という時間もあっという間に過ぎてしまいました。久々にお会いした皆さんの笑顔がとても印象的で、こうした時間のすばらしさを改めて感じたひと時ではありました。
写真:https://photos.app.goo.gl/byC4LEJyK86gxXM88
 (記:久保克己、写真:ビクター山崎さん、渡嘉敷優子)