一日でも早いコロナの終息と共に皆様方のご健康をお祈り致します。元来なら瑞光に満ちたお正月様の当来が、禍々しい年明けであったことは残念でなりません。
私は退職と同時に桜楓会とバンクーバー短歌会に入会させて頂き、その間、大変貴重な体験をさせて頂きましたことには感謝しております。
そこで今月より一年間に亘り拙作ながら私の短歌をこのニュースレターに投稿させて頂きたいと思います。
正式には「バンクーバー短歌勉強会」と申し、月に一度の歌会で昭和、平成、令和と410回を数えましたが残念なことに会員の高齢化のため閉会となりました。
歌は多義に渡りますが旧仮名遣いと現代短歌が主なものでした、また今月の歌は数年前知人のお茶会に招かれた時のものと高齢化社会に感じたものです。
にじり出てそっと受け取る楽茶碗の掌(て)にあたたかし初釜の朝
南天の移植終へしと手日記にしるす一行生きしあかしに

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